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心に余裕を唇に歌を

 今日は、3K1Pの呼吸のリズムをつかむための練習をした。
 最初のうちは3キックだと、息が苦しくて、2キックで50Mを泳いでいたら、知り合いの女性に「腕の回しがきれいですね。25M12掻きでしたよ。よく進んでますね」と言われた。「前と全然違いますね」なんて(以前は、どんだけぶちゃいくな泳ぎをしていたんだろう、わたす)
 自分では数えていなかったんだけど、2キックだと伸びているつもりでも、12掻きもしてしまうんだ。それで「やっぱ3キックでしょ」と思って、3K1Pの呼吸の仕方を研究しますた。ちょっと慣れてきた。
 50Mはもう怖くなくなったけど、もう一回ターンする勇気はまだなし。
 来週には、75Mに取り組もう。
 今日の結論:200M行くには、もっともっと省エネが必要。これからそれを工夫するぞ。



 ところで、野球のことはよく知りませんが、
 イチローの不振について、
 新聞に、今の大リーグで使われている「ムービング・ファストボール」(打者の手元で変化する豪速球)に対応するために、新しい打法を試しているのではないか、という解説があった。またもや進化を遂げる過渡期にあるという見方。
 張本の分析も載っていた。張本は年齢的な衰えが原因ではないかとみている。打者は体力のピークを過ぎると、目か膝に来る。イチローは膝の回転が鈍って、打球が弱くなっている。「そこで強い打球を打とうと力む。力むとスムーズにバットを振れず、ヘッドが走らなくなり、ボールとバットが当たる瞬間に最大の力を発揮できない。さらに打球は弱くなる――という悪循環に陥っているように見えた」と。

 イチローでも、力むことがあるんだろうか。

 ヒットを飛ばすためには、実にいろんな要因が、微妙なタイミングや力の加減が、複合的に関与しているんでしょう。
 速く泳ぐことも、そうだと思う。入江君の泳ぎの秘密なんて、そう簡単に分析できるもんじゃない。まして、このわたすが参考にしようなんて、50億年早い。

 ただ、大リーグの投手からヒットを奪うことと違って、
 あるいは、オリンピックでメダルを獲ったり、マスターズで世界記録を樹立することと違って、
 ゆったりと4泳法を泳ぐことは、さほど難度が高くないと思う。
 わたすにもできるはず。



 昨日、大コーチと話していて、気づいたことがある。
 
 私は長年、大コーチの指導を受けているうちに「常に考えながら泳ぐ」習慣がついた。
 でも、大コーチが泳ぎながら考えているのと、私が考えているのでは、同じ「考える」でもまったく違うんじゃないか。

 大コーチは、「僕はバタフライを5キロ泳いだことはないけれど、泳げると思う。もちろん最初から、とてもラクに入る。疲れたら、途中で歩くペースにしたり、ジョギングペースにしたり、泳いでいるうちに、さらにラクに泳ぐ方法を見つけると思う」とおっしゃっていた。
 泳ぎながら、どうすれば手を抜けるか、どうすればラクか、腕が疲れたら、脚を使う、脚が疲れたら、体を使う……どこか残っている部分をうまく使うことを考える、と。

 大コーチはレッスン中に、私たちの泳ぎを観察したり、自分で泳いでみたりして、「今、気づいたんですが……」と、何かコツを教えてくださることがよくある。
 コーチは、水はこう扱えば進むとか、こうすれば浮く/沈むetcの「水との付き合い方」を体で知っていて、それをもとに「こうしてみたらどうだろう。この人は、なぜこんな動きをするんだろう……」などと泳ぎながら考えたり、探ったりしているようだ。

 私は「手足をこう動かさなきゃいけない。このタイミングでこうしなきゃいけない」みたいな「教科書的お決まりごと」に縛られていて、それが「できている、できていない」を観察していることが多い。
 コーチには「お決まりごと」がいっさいない。
 私がバタフライで、「体が立つのが怖い」と訴えたら、「体が立っちゃ、なぜいけないんですか?」と逆に質問された。
 体が立てば、もろに抵抗をくらうし(胸で水を押して波もつくっちゃう)、体重が前に乗っていかなくなる。
 でも、考えようによっては、体が立っても、顔が出れば、呼吸は確保できる。手を早く抜いて、また頭を突っ込めば、体は寝る。進みは悪いけど、ちょっとずつ進んで行く。場合によっては、そういう泳ぎ方だってありだ。体が立ったら一巻の終わりということはない。

 私は気持ちにも動作にも余裕がない状態で、ああしなきゃ、こうしなきゃと「考えている」。
 大コーチは、余裕しゃくしゃくで、子供が好奇心のままに、新しいテクニックや水との付き合い方を探るように「考えている」。
 同じ「泳ぎながら考える」でも、まったく意味が違う。
 いや、大コーチは「泳ぎながら考えている」んだけど、わたしは「意識の命令で泳ごうとしている」のかも。それじゃあ、うまく行かんがな。


 ゆったり泳ぐことの良さは、余裕がもてることだ。
 余裕をもって、好奇心の赴くままに探っていくこと。もっと水と仲良くできる方法を見つけること。

 今の私に何より必要なのは、心理的にリラックスすることだ。

 それが難しいんだけどね……。
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