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加速ってこういうことだったのねー!!

 わかったぞいぞい。

 わたすが、このところ気づいたことは、大コーチがずっとおっしゃってた「フィニッシュの加速」だ。

「前はどーでもいい。へのへのもへじでもいい。フィニッシュができれば、速く泳げます」っておっしゃってた。
 頭では言われていることがわかっているつもりだったけど、感覚的には全然わかってなかったんですねー。

 このところバタフライの練習をしていて気づいた。前のほうでは水を捨てても、サーッと一気に引いてきて、ラストに手のひらでチャッと水を払うだけで、大きな推進力が生まれる。

 これって、クロールや背泳ぎも同じじゃないの?
 で、昨日から試してるんだけど、今までわたす、クロールも背泳ぎも、前でもたもたして、フィニッシュの加速がてんでできていなかったようだ。
 練習で普通のスピードで泳いでいるときは、掻き終わりに向かって加速することを意識してはいました。でも、十分に加速できていなかった。
 ダッシュのときは、全然できていなかった。ダッシュのテンポでは、クロールは最後まで掻けなくなっていた(とくに右)太腿まで行ったとしても、そのときには加速どころが、すでに力がない状態。

 前のほうで水をとらえることよりも、まずフィニッシュの加速を優先したほうがいいですぜ、奥さん。

 私はとりあえず今は、クロールも背泳ぎもバタフライも、入水後にぐうっと脇を伸ばしたら、フッと力を抜いて、一気にボールを投げるようにシュポーンと振り抜いてみている。途中経過はどうでもいい。
 そうやったら、抜き上げ直前に手先が最大加速に達するはず。

 今までと明らかに感覚が違う。とくに背泳ぎは緩急のリズムが合ってきて、全体のタイミングが自然に合ってきた感じだ。シュポーンと振り抜くので、抜き上げで手が止まるなんてあり得ない。今までも、抜き上げで手を止めないようにはしてきた。でも、今日なんか、右は掻き始めたと思ったら、あら、もう戻ってるわって感じだった。

 わたすの筋力では、途中を捨てないと、十分な加速ができないんじゃないの。

 道中、手がどうなってるか、肘がどうなってるかなんて、どーでもいい。

 ぐうっと脇を伸ばして、バネに力を溜めたら、それを一気に解放して、シュポーンと振り抜く。
 バネに力を溜めるところまでは、意識的に制御できても、シュポーンの間は、何にも考えない。考えると動きが止まるから。
 雑でもなんでもいいから、今はとにかくシュポーンと振り抜くこと。それを練習しよう。

 私、確信がある。これを体得して、さらに微調整かけていけば、絶対速くなる。

 これまでの練習で、できていることはいろいろある。姿勢ができました。浮いてバランスをとることもできます。腕も脚も、根元から動かせてます。キックの無駄な力は抜けてます。
 長年、コーチにああしてみたら、こうしてみたらと言われて、いろんなことをやってきて、いくら不器用と言っても、水中での動作の調整力もそれなりについている。

 あとはストロークの緩急じゃないの。全然できていないのは。

 それがちょっとわかってきた。

 いやあ……これから面白くなりそうだ。





 

 
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